先日、大雨の朝からブオナヴィスタに用事があり、せっかく大雨の中を出歩いたのだから、そのまま帰宅するのももったいない気がして、ロチェスターパークのスタバに寄りました。
旧イギリス軍の兵舎だった一軒家を改装した、スターバックスのコンセプトストア。世界中のあちこちにあるスタバ、コーヒーというよりもデザートのようなハイカロリードリンクが多いので、年のせいかあまり飲みたいと思うことがなくなり、最近はあまり行くことはないのですが、素敵な建物を使ったコンセプトストアがあると、入ってみたいと思う乙女心はまだ残っているようで、雨のなかめげずにロチェスターパークまで歩きました。
こんなカウンターもあり。
もうクリスマス限定メニューが出ている時期でした。一年中暑いシンガポールではまだクリスマスを迎える実感がわかないのですが、季節は確実に移り変わっているようで。
Christmas Treeというラテを見てみたくてオーダーしました。可愛らしい。
本当は晴れた日にテラス席に座ったら気持ちよさそうな雰囲気なのですが、当然人気があって晴れた日は混雑しているようなので、雨の朝は空いていて良かったです。
雨と湿気でテラス席はきつかったので、冷房がきいた快適な室内席にいました。こちらもまだガラガラ。このあと、中央のソファ席に続々と韓国人マダムが集まり、編み物教室的なものをやっていました。最近日本でも流行っているらしい、Tシャツ糸でザクザク編むバッグね。なんでわざわざこんなところに材料を持ち込んで編み物をするんだろう。勉強と一緒で、家よりカフェのほうが集中できるというやつでしょうか。
手帳を広げてスケジュールを整理していたら、「すみません、コンセントを使ってもいいですか?」と青年に話しかけられた。
ちょうど私のテーブルの横に、コンセントがあったようで。
「どうぞ」と言ったら、青年はコンセントを使ってiPadを充電し始め、私のテーブルに、そのiPadを置いて、自分の席に戻って行った。
いや、そうだよ、私は「どうぞ」って言ったんだから、こうするよね。
これは、私がこの席を立って譲ってあげたほうがいいのか?
少しの間、1人で考えていたけど、青年は普通に席に座って違うことをしていたので、私もそのまま自分の居たいだけ過ごして帰りました。
シンガポールのこういう感じに慣れてきたような気がします。
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