2015年2月のバリ島旅行は、エアアジアを利用しました。エアアジアの成田－クアラルンプールが再就航する際のセールで成田－デンパサールまでの片道が、1人14,800円という価格だったので2月なら長期休暇が取れると、即決で航空券を購入。以前は、エアアジアでクアラルンプール経由デンパサール行きというと乗継が悪いというイメージがありましたが今回の乗継は、往路が4時間、復路が2時間と、時間も良くさらに「フライスルー」で買えば、万が一最初の便が遅れて次の便に乗り継げなかった場合も次の便を無料で振り替えてもらえるという保証あり。家族3人分の往復＋諸税＋二人分の20kg荷物で、120,000円ほど。レガシーキャリアのサーチャージ込に比べると3分の1ほどの価格でしょうか。実際には直前に、食事、座席指定を付けたので総額は135,000円ほどになりましたがそれでもバリ島への航空券としては破格。ただ、初めてのエアアジア長距離路線利用で1週間の旅にはたくさんの荷物が必要だろう帰りはお土産で重くなるだろうと思わず購入時に大人二人分の荷物代を付けてしまったのですがクアラルンプール乗継で計4回の搭乗になるため荷物代だけで、18,000円もしていたことに、後になって気付く。これは失敗でした。現地でランドリーを利用したので、荷物は少なくて済み結局重たいお土産もそんなに買わなかったので荷物代は勿体無かった！というのが、旅後の感想です。成田空港へは車で行き、出発階の車寄せで預け渡しの駐車場を利用。車寄せから入ってすぐのところに、エアアジアのカウンターがありました。成田では、ANAのスタッフが、カウンター業務を代行しているようです。10:00発の便で、7:30頃にチェックイン。WEBチェックイン済でしたが、一部パスポート情報が登録されていなかったようなのとカウンタースタッフが、バリ島の到着VISAの仕組みをよく知らなかったようでその確認で時間がかかりました（バリ島の到着VISAは、現地到着時に支払えばOK）。
イスラム国のニュースのあとだったからかボディチェックと手荷物検査にとても時間をかけていました。出国後に軽く朝食を取りLCCのゲートは遠いので、早めにゲートに向かいます。
逆光の暗い写真しかありませんが、エアアジアのゲート。ここからバスで、沖止めの飛行機まで移動しタラップを昇って搭乗。成田－クアラルンプールのエアアジアXは2週間前のWEBチェックイン開始まで座席指定をするのを待ちました。自動で席が割り振られるのを待ち、子供が離れてしまったり約7時間の飛行に不自由な席だったら、有料で席を指定しようと。結果、往路の席は窓際2つ、通路を挟んで1つと、並びで割り振られたのでそのまま無料の席で利用しました。私と子供で窓際2席に座り、通路を挟んだ1席に夫。後ろから4列目なので、トイレにも近くて良いと思いましたがこのトイレが、とんでもなく汚くて・・・！！公園の古い公衆トイレかと思うような汚さと悪臭。機内真ん中のトイレは普通にキレイだったので、そちらを利用しましたが後ろのトイレのドアが開くたびに悪臭が漂ってくるのでこの悪臭に、気持ちが悪くなり、珍しく飛行機酔い・・・。これは酷かった。次回からは、マスクを持参しよう。
座席は、レガシーキャリアに比べて前後の間隔はそう狭く感じませんでしたが、席幅は狭いように思いました。3才児と並んで座っていたので、全く窮屈ではありませんでしたが背の高い男性には狭い気がします。後ろの席の若い男性は、おそらく180cm以上の長身で長い脚の置き場がなかったようで、通路に脚を伸ばして寝ていました。格安航空券なので、そのあたりはお互い様。どうぞ、お楽になさって。
日本10:00～現地16:30の、約7時間半の長旅なので機内食を１回分予約していきました。私と子供は、キッズミールとオールデイブレックファストを予約し二人で半分こ。
夫は、ベジタブルカレー。機内食など、レガシーキャリアのエコノミーでも、そう美味しいものではないのでこんなものではないでしょうか、という感想。ただ、日本発着のエアアジアXは、機内食が高くてメニューの選択肢も少ないのが難点。食事を注文しなかった、クアラルンプール－デンパサールのエアアジアインドネシアのほうが、安くて魅力的なメニューがありました。
この日は強い向かい風が吹いていたらしくものすごく揺れました。トイレの悪臭と、揺れで、かなり気持ちが悪かった。向かい風の影響で、定刻出発するも、４５分ほど遅れて到着。クアラルンプール現地時間１７:１５分に到着。クアラルンプールの空港は、昨年LCC専用ターミナルが新しくなったのでピカピカの新ターミナル。エアアジア機も、ボーディングブリッジから乗り降りできるので、快適でした。
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