まだ息子は辛い物が食べられないし、私も日頃シンガポールに住んでいてマレー料理は身近にあるので、マラッカに行ってマレー料理が食べたいというわけでもないので、特にこれといって旅に来たから食べたい！というものはなく、今回は息子との二人旅なので、息子が食べられるものなら何でもいいか、という感じだったのですが
前回のマラッカ旅行で寿司三昧に行き、すっかり茶わん蒸しと巻き寿司にはまってしまった息子は、マラッカ旅行＝お寿司屋さんに行ける！と思っていたらしい。
シンガポールでお寿司屋さんに行ったら高いけど、マラッカなら気軽に行けるね。と私が話していたのを、しっかり聞いていたようで。
毎晩「何を食べたい？」と聞くと、答えは決まって「お寿司！」。私もお寿司大好きなので、毎日お寿司屋さんへ行きました。
到着した日の夜は、近場で食べたいということで、泊まっていたハッテンホテルの隣にあるモールに入っていた、Sakae Sushiへ。
17時ごろに行ったら、まだ他にお客さんがいなくて、店員さん達が「まかない」を食べてる状況。
回転していたお寿司は何時間回っているかわからない感じだったので、すべてタッチパネルでオーダーしました。
最近の日本の回転寿司では、もうなかなか出会えないくらい機械でカッチカチに四角く握られた冷たいシャリに、新鮮味を感じないネタ。途中で食欲がなくなるくらい。茶わん蒸しは味が濃くてしょっぱくて、下の方は焦げていた。
私があまりに酷評していたら、息子に「それは作った人に失礼だよ」と怒られた。す、すいません…。
二日目の晩は、息子の熱いラブコールに応えて、寿司三昧へ。
この日も17時くらいに行ったので、まだ空いていてオーダーしたものが早く出てきたし、板前さんたちも余裕があって丁寧に作っていたようで、前回よりも美味しく感じた。前回はチャイニーズニューイヤーだったので、満席＆行列の激混みで、オーダーしてから時間がかなりかかったので。
日本で食べるお寿司に比べたら、すごく美味しいとは言わないけれど、ここは機械ではなく手で握っているのでコスパが良く、子連れで行くには良いお店だと思います。
17時と早めに夕食を済ませたのは、そのあとに聖ポール教会跡へのぼり、夕日を見に行ったからでした。
今回のマラッカ旅行は、雨に降られず毎日快晴でしたが、日没頃になると地平線に厚い雲がかかって、残念ながら夕日は見られず。
ちょうどこの丘から夕日を見る方向にある木が茂っていて、見えにくかったというのもあり。
それでも、マラッカの街を眺めながら過ごす夕暮れ時間は良いものでした。
この丘の階段を降りればすぐに帰れるホテルに泊まっていたので、息子と2人旅でも夕暮れ時にプラプラ散歩ができて良かった。
三日目の晩は、Grabタクシーのドライバーに美味しいと教えてもらった WA ZEN JAPANESE RESTAURANTへ。
平日だし、夜のOPEN17：30に行けば入れるでしょう～と気軽に行ったら、すでに予約客が続々と入店しているところで。
予約していなかった私たちは、「19：00に予約が入っている席なら今あいているので、それまでに出てもらえるなら…」という感じで、ぎりぎりセーフで席に着くことができた状態。
人気店なのね…
入ってみたら、人気の理由がわかりました。
お店は新しいのか清掃がきちんとされているのか清潔だし、テーブル席だけじゃなくて掘りごたつ式の席があり、BGMは懐かしキロロや花＊花だったり、まるで日本にいる錯覚をおこすようなお店で
前日と前々日に行ったお寿司屋さんでは、茶わん蒸しは作り置きで、オーダーするとすぐに出てきたけれど、ここはオーダーしてから作るようで、蒸したてで美味しかった！
実は、息子はどこのお店でも、茶わん蒸しを2個食べていたのだけれど、ここはあまりに美味しくて3個目おかわりしたい！とゴネました。朝食でも卵2個食べてるし、さすがに卵食べ過ぎだろうと、止めたけど。
お寿司のシャリはふっくら、ネタも新鮮で美味しい。
岩海苔とチーズとお餅を挟んだパンの包揚げが、ビールに合って美味しかった。久しぶりにその姿を見た、イカの姿焼きも美味しかった。
ビールも一杯飲んで、お会計はRM120（≒3,200円）。
これは人気のはず。私もまたマラッカに行ったら、予約して行く。
最終日、マラッカからJBセントラルに着いたのが19：00で、夜ごはん食べて帰ろう～！となった時にも、やっぱり息子は「お寿司！」。
Googleに聞いたら、Komtarに寿司三昧が入っていたので、まさかの最後の最後にも寿司三昧へ。
母子旅の最後に乾杯～！
でも、あらら、、、。JBセントラルの寿司三昧は、混んでいるわけでもないのに、なかなか食べ物が運ばれて来ないし、味もなんだか、、、、。マラッカで寿司三昧を愛していた息子も、ここではあまり箸が進んでいなかった。店舗によって、違いますね。
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