EW線に乗ってブオナヴィスタ駅近くを通過する時、StarVistaの辺りの高台の森のようなところに、コロニアル調の白い瀟洒な戸建て街が見えるのが気になっていました。
先日ワンノースに用事があった帰りに、ブオナヴィスタ駅まで歩いている間、GoogleMapを見ていて、その戸建て街がRochester Parkという場所であることがわかりました。
かつてイギリス軍の将校の邸宅だったところを改装し、レストランやカフェとして生まれ変わったエリアなのだとか。DempsyHillの小さい版のような感じでしょうか。
昨日の夜、ブオナヴィスタに用事があったので、帰りにその中の一店舗のブリュワリーに寄ってみました。
ブオナヴィスタ駅、ワンノース駅どちらからでも歩いて行かれる距離。バスだとAft Anglo Chineseの辺りで降りれば、ロチェスターパーク駐車場のすぐ近くです。
駐車場を抜けて、階段を上っていくと、木々の間から店舗の灯りが見えてきます。
ロチェスターパークには、改装して店舗になっている家もあり、そのまま空き家で残っている家もあります。
なので、夜行くのは、ちょっと怖いのかも…と思っていましたが、そう奥まで行かずに店舗が続いているところであれば、しっかり街灯があるので、大丈夫(それでも女性一人、遅い時間の女性少人数グループでは歩かずに、タクシー利用が良いと思いますが)。
今回行ったBeerfest Breweryは、駐車場からの階段を上がって、最初の店舗を抜けて、道を左手に進んだ方にありました。
夜8時頃に行きましたが、金曜の夜ということもあってか、かなり賑わっていました。大人数の女子会のようなグループも。
ほぼテラス席ですが、夜で風が抜けて、暑いとは感じず、冷たいビールを飲むには良い気候。
クラフトビールのタンクもあり、ビール飲むぞ!という気分が上がります。
ここのお店、事前にHPでメニューを見てから行ったのですが…お酒が高いシンガポールで、見間違えたかな??と思うくらい、クラフトビールが安いのです。
最初にオーダーした、Light QueenとGolden Wheatは、スモールサイズでS$5、ラージサイズでS$8です。軽くてフルーティで美味しい。
私たちは夜8時ごろの入店だったので通常価格ですが、夕方5時~7時のハッピーアワーだと、スモールサイズS$3、ラージサイズS$5なのだとか。
女子会や大人数グループのテーブルに、大きなビールタンクがいくつも置かれていて、こんなに気軽にお酒が飲めるお店がシンガポールにあるのね~…と不思議に思ってしまったくらい。
しかも、午後2時~だと、更にお得なハッピーアワーで、スモールサイズS$2~だとか。どうなってるんだろう。
帰りがけに、外に出ていた看板を見たら、日曜日は子供の遊び場もあるようで、これはまた日曜の午後にでも再訪してみようかな。
食事もお手頃価格。ただ、料理によって、ポーションのサイズにばらつきがあるので、オーダーの量は注意。我が家は、最初にオーダーしたものが少量だったので、いくつか追加してしまったら、追加のものが大量で、食べきるのに苦労しました。
削ったチーズがたっぷり乗っていて、ツマミになるサラダ。
ピザはとっても小さいサイズ。マルゲリータだけどバジルが乗っていなくて、ただのトマトチーズピザでした。子供には食べやすい味だったようですが。私が作ったほうがマシなピザ。
チーズが、ながーくながーく伸びる、不思議ピザ。子供は大喜び。
チーズフレンチフライ。これにネギ?と思ったけど、日本人好みの、飽きない味。
フライドベビークラブ。本当に小さな蟹ですが、食べやすくて、美味しい。息子はこれが一番気に入ったらしい。
ソーセージの3種盛りは、ザワークラウトとマッシュポテトも添えられていて、量が多かった。ビールが進む。
写真は撮り忘れたけど、最後にきたフィッシュ&チップスの、フィッシュがすごい大きくて、これを最初にオーダーしておけば良かった、、、という一品でした。そうしたらあと1~2皿減らしてちょうど良かった。しかも、ビールに合うとはいえ、油モノが多くなってしまったので、食事は適当にパパっとオーダーせずに、バランスを考えてからが良さそうです。
American Amber Aleは飲みごたえのある強めの味。
緑色のビールは、Green Piece。さっぱりしていて美味しかった。
子連れだったので、1時間ほどで、さくっと帰りました。
今度はもっと早い時間に、ハッピーアワーで行ってみたい。
周りの風景や緑を見渡せる時間だと、また全然雰囲気が違うんでしょうね。
ロチェスターパークにはスタバもあり、世界のスタバの中でも雰囲気の良いお店に選ばれているのだとか。そのうち行ってみたい。
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