息子の学校から、出身国を紹介する玩具を持って来てください、という連絡がありました。
日本らしい玩具って、何だろう…。
しかも、同じクラスの日本人の子と、なるべくかぶらない物…(かぶってもいいけど)。
シンガポールに来たばかりの我が家、日本らしい物なんて、五月人形くらいしか持って来ていません。
シンガポールのインター校では、出身国の伝統服・グッズ・料理を披露する機会が度々あって
日本にいた時よりも、日本を離れた今のほうが、日本についてよく調べています。
同じコンドの子は、出身国で有名なカードゲームとボードゲームを3つ持っていって、遊び方の説明は、先生にYoutubeを送っておく、とのこと。
日本のカードゲーム・ボードゲームといえば、花札や囲碁将棋だけど、息子がまだ遊べるものではないし、わざわざそのために買う必要もないしなぁ…と考えて
やっぱり手軽で日本らしいものといえば、折り紙かな、というところで着地しました。
シンガポールでも、日本の文具を扱う文房具屋さんに行けば、和柄の折り紙が手に入ります。
ジュロンイースト駅前では、WestGateに東急ハンズ、jemにほぼ日本の文具を扱う文房具店と紀伊國屋書店、Jcubeにダイソー、IMMにはシンガポールで一番大規模だというダイソーが入っているので、子供の学校グッズを買うには困りません。
折り紙を買い揃え、まずは今、ハンドスピナーやベイブレードが人気なので、コマなら男の子も女の子も遊べる!と思い、折り紙を3枚使って作るコマを作りました。
土台、芯、ハンドル部分を分けて三枚の紙を使うので、丈夫で、簡単に美しく回ります。
ネットやYoutubeで作り方が探せる時代で良かった。
もう一つ、小学一年生が遊べるものといえば、手裏剣。
調べていたら、凝った形のものがあったので
折り紙を8枚使う、八方手裏剣を作りました。
組み合わせるのはコツがいりますが、基本の形は単純で、それを8枚折ればいいだけなので、息子と手分けして折りました。
組み合わせてから、バランスを見て紙をずらして、この形に仕上げるので、強度はイマイチ。
なので、中心部分の、重ねたところには、糊付けをしました。そうすると、投げても形が崩れず遊べます。
日本の幼稚園に通っていた頃から、折り紙が大好きだった息子。
シンガポールにも、折り紙を大量に持って来ていて、使いどころがあって良かったね。
でも、折り紙だけでは、他国に比べて地味かしら?と思って
ここはやっぱり、日本が誇る
プラレール 新幹線はやぶさの助けを借りました。
で、実際に学校に持って行って、クラスメイトや先生の反応が一番良かったのは…
折り紙のコマだったようです。
2人で、ちまちまと折って行って良かった。
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