『彼らが本気で編むときは、』を観てきました。公開を楽しみにしていた『彼らが本気で編むときは、』を観てきました。人間として、生物として、母性があるのは自然なことで、女とか男とか関係ない。一緒に居たい人と一緒に居るのが本当は自然で幸福なことなのだけど、既成概念がそうはさせてくれないもどかしさ。世の中には、既成概念の「普通」を他人にも押し付ける人が大勢だというつらさ。いろんなことが、きつくてつらいのに、静かで穏やかな時間が流れる映画でした。荻上監督の映画特有の、諦めと強さの共存感、独特の空気感が好きです。生田斗真くんという役者は、本当に器用に幅広い役を演じるのに、決して器用貧乏ではなく、本物の巧さで30代になりましたね。実はジャニーズ好き、彼のことは天才テレビくんから観ていた身とし...28Feb2017映画