ブログUPと旅の順番は前後しますが…2016年3月のフィリピン・マニラ旅行の前半に宿泊していたのは、エドサ シャングリ・ラでした。
この旅で、エドサ・シャングリ・ラからシャングリ・ラ・ザ・フォートまでの移動と、帰国日に空港へ向かう移動には、タクシーを利用しました。ホテルで呼んでもらうタクシーには、安心して乗れます。
キッザニアからもタクシーに乗りましたが、BGCという街の安全さと、キッザニアの配車カウンターが安全だと思ったから。
でもやっぱりまだ安心できないのが、マニラのタクシー。
空港のクーポンタクシーにもあまり良い思い出がない。
マニラに到着して、子連れでまずタクシーに乗ることに抵抗があった…というか、旅の出始めを快適にしたかったので、あらかじめ、エドサ・シャングリ・ラの迎車を予約していきました。
NAIA1には、シャングリ・ラ ホテルの専用ラウンジがあるので、税関を抜けてホテルスタッフと待ち合わせするのも安心。
空港から、マンダルヨン市オルティガスセンターにあるエドサ・シャングリ・ラまでは、タクシーで通常45分くらいの道のり。渋滞が激しいマニラのこと、もっとかかると予想していましたが、この日はイースターホリデーの聖金曜日ということもあってか、道はガラガラ、30分ほどでホテルに到着しました。
道がすいていたのに反して、ホテルはほぼ満室、車寄せは大混雑。時期が時期だから仕方がないこと。
あとでタワーウイングのメインロビーに行ってみたら、何かのイベントがあるのかと思うほど、人、人、人、、の大混雑でしたが、私たちが宿泊したガーデンウィングは、ホテルのメインエントランスからは奥まったところにある棟で、落ち着いていました。
エドサ・シャングリ・ラを選んだのは、なんといっても、子連れに最適なプールがあるから。都会のオアシスという表現にピッタリの、緑に囲まれたプールがとても良かったです。このプールについては、また別に書きます。
部屋は、8階のプレミア・スイート。
クラブルームに宿泊しようと思っていましたが、ゴールデンサークル（シャングリ・ラ会員）の期間限定で、スイートがお得な料金になっていた上に、ポイントが3倍たまるキャンペーンをやっていたので、今回はちょっと贅沢してスイートを予約しました。
家族3人で寝ても余裕のキングサイズ。とても寝心地が良かった。
バスルームは、2ボウルのベーシン台、個室のトイレ、広々としたシャワーブース、そしてジャグジー付のバスタブ。
コーナースイートだったので、窓が広く、明るい。ただ、すぐ近くにビルが建ってしまったようで、ロールスクリーンを開けておくことはできませんでしたが。
シャングリ・ラのクラブルームアメニティは、大体どこもロクシタンを置いていますが、スイートはアロエのボディタオルがあったり、バスソルトがあったり、コルゲートのマウスウォッシュがあったり、更にアメニティが充実。
このコルゲートのマウスウォッシュが、刺激が少ないのに使用感がとてもよくて、スーパーで買ってくれば良かったと、後悔。私、口内の粘膜が弱いのか、日本で販売しているマウスウォッシュが合わないことが多いのです。
ウォークインクローゼットも広々。スリッパもふかふか仕様。
シューキーパーを見つけて、耳に当てて、「スターウォーズの、ヨーダ！」と言っていた息子。
4才児、物ボケする知恵がついてきたようです。
ここに住もう！と言いながら荷物を広げていた息子。
お母さんも、そうしたいけどね。
スイートに泊まれることなんて滅多にないだろうから、堪能しておくれ。
ウェルカムフルーツの他に、ドライフルーツとお菓子もいただきました。
率直に言うと、エドサ・シャングリ・ラの建物は古いです。
タワーウィングの部屋は見ていないのでわかりませんが、ガーデンウイングは、古い高級ホテル、という雰囲気。
リノベーション、メンテナンスはもちろんされているので、古めかしさは感じませんが、部屋の中のコンセントの少なさ、特にベッド周りのナイトテーブル付近にコンセントがないので、PCや携帯・スマート機器・カメラ等のデジタル製品が普及する前の建物で、少々不便を感じます。
ただ、その不便を補って余りあるスタッフのスマートさは、熟練のホテルならではの快適さがありました。
このあとに泊まったシャングリ・ラ・ザ・フォートが、同グループのオープンしたての最新ホテルだっただけに、熟練ホテルの快適さと、最新ホテルの快適さ、両方を味わう旅になりました。
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