2014年11月の香港旅行は、よくトラムに乗りました。宿泊していたHOTEL JENからは1ブロック先まで歩くと、トラムが走る徳輔道に出て【09 屈地街 Whitty Street】という停車駅がすぐ近くにあるため香港島内の移動には、とても便利。
広告がラッピングされた彩り豊かなトラムが、次々にやってくる香港島その風景に、電車好きの息子はすっかり魅了されてしまったようで「どこ行きたい?」「何がしたい?」と聞くと「トラムに乗りたい!」という返事が。
西環にあるHOTEL JENは、ホテルと香港駅間を、無料シャトルバスが走っていますが夜は19時ごろで終了してしまうため、その後に帰るのにタクシーを利用してみたら、40~50香港ドル(≒750円)ほどと、けっこう高かったので夜もトラムに乗りたい!という息子のリクエストがありがたく1人2.3香港ドル(≒40円)で、夜景を楽しみながら帰りました。
今までなら、MTRでさっと移動していた場所へトラムでゴトゴト揺られて、2階席で風を感じながら、街を眺めて移動するのはとても面白いことなのだと気づきました。トラムやバスが、ギリギリを走る、この感覚。
独身時代の友達との香港旅行の目的は、マッサージと買物とアフタヌーンティ。夫との二人香港旅行は、食べ歩きがメイン。香港の乗り物は、単なる移動手段でしかありませんでしたが。電車好き男児と生きるようになってからだんだんと電車の名前や特徴を一緒に覚えるようになり男児の母が、鉄子やらママ鉄になる気持ちが、なんとなくわかるような…。
昔は、トラムに乗るときと言えばあらかじめ用意した2.3香港ドル(2.2ドルだったか?)を握りしめ駅案内放送のないトラムで、どこで降りればいいのか目的地と地図をにらめっこしながら確認したり、地元の乗客に教えてもらったり初心者には少しハードルが高い乗物だったものですが今は、八達通でピッと支払いGoogle mapで、現在地も、目的地の最寄駅も、一目瞭然。便利になったものです。
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