そんな日もあるさ


今日は遠足に行っていた息子。

お迎えに行って、楽しかった?と聞いたら、「楽しかった!でもね…」とポロポロと泣き出して


遠足の時はいつも二人一組のバディを組むらしいのだけど、息子は既に仲良しの子と一緒に組んでいたのに、いつも一人ぼっちに残ってしまう男の子が(クラスメイトは奇数)、息子のバディになっている子と組みたいと言ったようで。

今まで3回あった遠足、その子は毎回バディがいなくて一人だったから、先生が、今日はその子と、息子のバディだった子が組みなさいと、決めたようで。


その話がついた時には、他のクラスメイトはもう皆バディを組んでしまっていたらしく、息子は自分のバディがいなくなってしまった事に、心の整理がつかなかったらしい。



息子いわく



★いつもバディがいなくて一人ぼっちだった子の淋しさがわかった

★でも、いつも一人ぼっちの子は、よく急に友達を殴ったり、友達と話ができなかったり、よく先生に叱られているから、誰もバディになりたがらないんだ

★自分は友達に対してそんな事はしないように心掛けているのに、バディを離されて悔しく悲しかった

★二人組にしたら必ず一人余る人数なのに、毎度最後の一人を作ってしまう先生は酷い



…という色んな気持ちで泣いてしまったようで。



おそらく、その一人ぼっちの子は、育てられ方とか自分の意思ではなく、人とのコミュニケーションが難しい…という子のようなので、それを子供が理解できるように話すのは非常に難しい。





でも、いつも一人ぼっちの子は、今まで補佐の先生とバディを組んでいたのだけど、今回は息子は仲良しの友達と三人組にしてもらえたから、結局は楽しく遠足を満喫してきたらしい。


その話に安心しつつも、6歳になると色んなことがわかってきて、色んな感情があって、適当な説明で話を終わらせてはならない、それが親の務めだわ、ということで


学校帰りにホランドビレッジに寄り道して、息子の大好きな星乃珈琲店で、励ましのパンケーキをご馳走しました。


おやつ時間なので、ガッツリなメニューだと夕飯が食べられなくなってしまうと思って、パンケーキ一枚とオムライスのキッズセットにしたら


「大人のメニューのほうが美味しかった」と、またメソメソと泣かれてしまった…。



まぁ、そんな日もあるさ。


全部くっきりハッキリ解決できたらいいけど

人との関わりは自分の考えだけでは片付かないし

自分にはサッパリ理解できない思考の人だってたくさんいるし

それでもどうにかストレスが少ないように生きていく方法を見つけて

ま、いっか〜と半分くらい投げつつも

投げっぱなしの消化試合ではなく

スポーツマンシップに乗っ取って正々堂々と戦い続ける学生生活であっていただきたい。



何を言ってるのかよくわからなくなったお母さんは、ミルクレープとアイスコーヒーのセットをいただきました。



星乃珈琲店のホットコーヒーは酸味が強くて好みではないと思ったけど、アイスコーヒーは好みでした。



今まで知らなかったけど、座った席のうしろに本棚があって、日本語の絵本もいくつかあり、オーダーして料理が運ばれてくるまでの間、読書タイムになりました。



息子が、そんな遠足の一日を過ごしているとは露知らず、お母さんはGSSで何か買おうとタングリンやらオーチャードをプラプラしていました。

10日〜14日は、米朝会談の警戒警備で、気軽に立ち入れないエリアになりそうなので…。


でも思ったより、グレートな盛り上がりを見せる雰囲気ではなく、ひっそりとしていました。


Familytravelog

アジア好き家族の旅日記から始まったブログですが、2017年よりシンガポールに移住。シンガポール暮らしの日常を綴っています。 【メッセージはfamilytravelog@gmail.comにお願いします】

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