【イースターホリデー・マラッカ旅行】母子旅に便利だったHatten Hotel Melaka


今回は息子と二人旅だったので、前回の家族旅行の時とは違う点を重視してホテルを選びました。


★近くに飲食店やモールがある
★オランダ広場から徒歩圏内
★気楽なブュッフェ朝食
★プール付き
★お風呂は熱いお湯が出る
★設備が新しい
★クイーン以上のベッドがある(シングルベッド2台だと、子供の落下対策が難しい)
★タクシードライバーが必ず知っている(=大型ホテル)
★急な病気やケガの時にドクターや病院を手配することに慣れている(=大型ホテル)
★急に決めた母子旅なので手頃な価格で


…と色々挙げた条件にぴったりだった、Hatten Hotel Melakaに決めました。


観光の中心地まで徒歩で行かれて、ホテルにはハッテンスクエアというショッピングモールが併設され、大通りの向こう側にある大型モールDataran Pahlawan Melaka Megamallにも連結ブリッジでつながり、隣にはMahkota Paradeがある。かなり便利なホテルでした。

実際には、大きなモールがあっても、これと言ってほしいものは見つからなかったのだけれど。飲食店やコーヒーショップがあるのは、とても便利。

滞在中はまったく雨が降らなかったけど、雨の日があったらモール直結ホテルの有り難味が更にあると思う。


ロビーは天井が高く広々していて、ソファがたくさんありました。

シャングリ・ラ ホテルと、よく似た香り付けをしていて、ロビーを通ってホテルを出入りするのが心地よかった。

今回は、一室一泊 約6000円で宿泊しました。その手頃な料金を考えたら、新しくて豪華で快適。

ジョンカーストリートにある人気のプラナカンスタイル・ゲストハウスと料金が変わらず、そちらも魅力的で、どちらにしようか悩みましたが…息子と2人旅なので、趣よりも快適さを選びました。

部屋は、キングサイズベッドのジュニアスイート。

豪華そうな名前の部屋ですが、下から2番目のランクの部屋で、キングサイズベッドを希望したらここがスタンダード。

このホテルは少し料金をプラスしてプレミアと名のつく部屋に宿泊するとラウンジアクセスできるので、大人の多い旅ならそちらのほうがお得だと思います。今回は母子旅であまりお酒を飲むつもりがなかったので、ラウンジ無しの部屋で充分でした。


入口のドアから入ると、ミニバーとソファ、TVのある小さなリビングのようなスペース。
ここにスーツケースや荷物を広げられて便利でした。

ベッドは広々。寝心地も良かった。

母子二人だと川の字で子供を挟んで落下防止をすることができないので、ベビーベッドを借りてベッド片側に付けようかと思っていたのですが、ベッドルームと入口側のリビングの間にガラスの壁があり、ベッド脇にあまりスペースがなかったので、デスクの横に置いてあったバゲッジチェアをベッド脇に移動させて、ガードしました。

息子は寝相が悪いほうではないのと、意識的にこちら側に寄らないように寝てたのか?毎晩ベッド中央で爆睡してました。

天井にダウンライト、テーブルランプやスタンドランプもあるので、夜も明るいのが子連れには良い点でした。

バスルームは、バスタブなしでシャワーのみ。夜も朝も熱いお湯がしっかり出たので快適。

バスルームがピカピカに清掃されていないのと、ボロボロにほつれたタオルが使われているのは、料金相応な点。料金を考えたら許容範囲。

15階、プールとマラッカの街が見える部屋でした。

部屋によっては、壁か向かいの客室ビューになってしまうようなので、アサインされた部屋で印象は変わりそう。


プールやジムは12階。

一度プールを利用しましたが、キッズプールは6才には浅すぎ、メインプールは深すぎて、息子はプールより街に出たがりました。

メインプールは、朝から晩まで、本気で泳ぐ大人がけっこういたので、子供が遊ぶのはお邪魔かな…という感じもありました。うちのコンドのプールでもよく見かけるのですが、朝7時からゴーグル付けて本気で泳ぐ方、けっこういるのですね。


今回は利用しなかったけど、更衣室にドライサウナがありました。夫が一緒だったら、入っていただろうな。

この階にはスパもあり、利用しなかったけど、ホテルスパにしてはリーズナブルでした。フットマッサージ1時間でRM80(約2200円)+税サ。街スパの倍くらいですが、設備が良いだろうし、充分お手頃。

朝食は11階のダイニングでビュッフェ。
かなり広くて席がたくさんあるので、入口で行列していても待つことはなく順番に入れました。

3泊しましたが欧米人を一人も見かけず、マレーシア国内旅行の方や、中国からの旅行者が多かった。

そのためか、料理はマレー・中華が中心でした。

品数が多いわりにパンやフルーツ・ヨーグルト等のメニューは少なかったです。


シェフがその場で作るキッチンスタイルのブュッフェコーナーがいくつかあり、クロワッサン・パンケーキ・ロティプラタは焼き立て、卵料理・麺は好みで作ってもらえます。

宿泊料金を考えたら、充分過ぎる朝食。


立地の良いハッテンホテルはとても便利でした。

前回2月に泊まったマジェスティックホテルは、ホテルがとても素敵でしたが、中心地から遠く、ローミングやwi-fiで使っていたスマホでは上手くGRABが起動せず、運転が荒くて車が古くて料金が高いタクシーを使うしかなく、観光や食事に出かけるのに不便を感じたので、今回のハッテンホテルに決めたのですが。

今回は、ローミングではなくプリペイドSIMを買ってスマホを使い、安いGRABを使い倒せたので、マラッカでは、実はそこまで立地にこだわらなくてもいいのかも?と考えが変わりました。

シンガポールで生活していても、日本よりも格安のGRABやタクシーを便利に使っていますが、マラッカのGRABは更に安く、ジョンカーストリートで歩き疲れてGRABでホテルへ戻る時はRM5(約140円)、ハッテンホテルから海辺のモスクへRM6(約170円)。

子連れで暑いマラッカを歩くのは、実際の距離より遠く感じるので、徒歩15分かかる場所ならGRABに乗ってしまったほうが良い。どうせGRABに乗るなら、それほど中心地ではないホテルでも良いのかも。

GRABドライバーが、子連れなら巨大プレグラがあるダブルツリーbyヒルトンがいいよ!と教えてくれたように、少し中心地から離れたホテルでも不便はしないのかも。



ただ、日本人の感覚だとタクシーは不安という方も多いだろうし、普段GRABを使い慣れてないと短い滞在では使いにくいかもしれないので…やっぱり立地が良いハッテンホテルは便利だと思います。

Familytravelog

アジア好き家族の旅日記から始まったブログですが、2017年よりシンガポールに移住。シンガポール暮らしの日常を綴っています。 【メッセージはfamilytravelog@gmail.comにお願いします】

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