【シンガポールからマラッカ旅行】壁画アートを楽しむ、マラッカ川リバークルーズ。


ホテルの部屋の窓からマラッカ川を眺めていると、たくさんのクルーズ船が行き来していました。全然きれいではない緑色のマラッカ川なので、最初はあまり気持ちよさそうなクルーズじゃないと思っていたのですが、どの船もたくさんの観光客が乗っていて、見ているうちにだんだんと乗りたくなってきた。


ホテルのフロントスタッフに、どこに行ったらリバークルーズ船に乗れるのか聞いてみた。


ホテルを出て左に進んで、ジョンカーストリートの乗り場までは徒歩15分。


反対に右に進んで、もう一つの乗り場までは徒歩10分。


片道の設定はなく、どちらかの乗り場からでも一周して元の場所へ戻るコースらしく、片方ほ乗り場から、もう片方の乗り場への移動として使う物ではないらしい。というのは実際に乗り場に行ってから知ったもので、私たちは右に進んだほうの乗り場から、ジョンカーストリートの船着き場へ行って、そこでちょっと買い物などをしてトライショーで戻ってこようか…なんて考えながら、右に進んだほうの乗り場へ歩いていきました。


The Majestic Malaccaの川向うには、ヴィラ・セントーサというオレンジ色の屋根の古いマレー式の平家住居が並んでいて、この中にもいくつかレストランのようなものが営業してるのが見えたので、行ってみようかと話していたのだけど、結局ここに行くことはなかった。



屋根や日陰のない川沿いの道をひたすら歩きながら、船に乗るとは聞いたけど、こんなに暑いところを歩くなんて聞いてない…という息子のぼやきを聞き流しながら、歩きました。




息子の水分補給休憩を取りつつだったので、20分くらい歩いて、船着き場に到着。


30分毎に出発という情報をネットでみたような気がしたけれど、部屋の窓から見ていた限りではもっと頻繁に出ていたし、私たちが到着した時もほぼ満席の船が出発するところだったのに、「3人?」と聞かれて、そうだと答えると、まだ乗るスペースがあったらしく、夫が乗船チケットを買って戻ってくるまで出航せずに待っていて、私たちが乗り込んでから出発になった。きちんと決まった出発時間はないと思われます。


乗船中はライフジャケットを着用して下さいと書いてあるけど、誰も着ていません。


緑色のマラッカ川の水が容赦なくかかりますが、そんなことは気にせずに、ザブザブ進みます。我が家は最後に残っていた真ん中の列の席だったので、あまり水はかかりませんでしたが、前方の端に座っていた人たちは、かなり水をかぶっていました。


川岸に、なにやら壁画が描かれている建物が続いています。


あとで調べて見ると、この辺りには小さなゲストハウスが続いていて、その壁に絵が描かれ、マラッカ川べりがアートな雰囲気になっているようで。


何も調べずにクルーズ船に乗ったので、予想外の楽しみに出会えました。


教会が見えたり…




ホテル・カサ・デル・リオが見えてきて、ジョンカーストリートの乗り場に近づいたことがわかったけれど、船が着くようすはなく


ぐるりと回って向きを変えてUターン。


船の進行方向が変わったので、川の両岸にある色鮮やかなアートを、よく見ることができました。


宿泊していたThe Majestic Malaccaを通り過ぎて、元の船着き場へ戻りました。


今、改めてきちんとこのリバークルーズについてHPを探してみたら、どうやらいくつか乗り場コースの種類があるようで…。そういえば、The Majestic Malaccaの向かいにあるThe Shoreというホテルレジデンス&ショッピングセンターにも乗り場があるのが、船から見えたのですが、やっぱりそこからのクルーズもあったようで。The Majestic Malaccaに泊まっている人には、そちらからの方が近くて便利かもしれません。


Familytravelog

アジア好き家族の旅日記から始まったブログですが、2017年よりシンガポールに移住。シンガポール暮らしの日常を綴っています。 【メッセージはfamilytravelog@gmail.comにお願いします】

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