もうだいぶ昔の旅雑誌で、The Majestic Hotel Malaccaを見て以来、マラッカへ行ってみたいと思っていました。
日本に住んでいた頃は、マラッカへ行くとしたらまずKLへ飛び、そこからバス移動というのがメジャーな行き方で、少々時間と手間がかかるけれど、シンガポールからであれば長距離バスで行けることを知り、今回やっとマラッカ旅行が実現しました。
世界遺産登録されている古都マラッカですが、日本のガイドブック等ではあまり情報量がない。シンガポールでも本屋を探してみたけれど、こっちではそもそも、日本のようなガイドブックがないと思われ(写真集のようなものはあるけど)…ネットで情報を探しました。
素敵なカフェが多そうなマラッカですが、今回のようなチャイニーズ・ニューイヤー期間は、閉まっている店舗がほとんどのようで、調べてもクローズしているかと思うと、あまり調べる気が進まず。
今回は、マラッカ旅行というよりは、The Majestic を満喫するために旅行でした。
手前の歴史ある低層の建物がロビーとレストラン、宿泊棟はうしろの新館。
ロビーに一歩入ると、外の暑さを忘れるような異世界がありました。
プラナカンタイルが美しく、まるで小さな美術館のよう。
チャイニーズ・ニューイヤーの赤い飾りも品よく美しく飾られていました。
日本の門松のように、この時期は蜜柑の木が飾られるのですね。
プールは小さくて深いので、泳ぐというよりは、暑い日に身体を冷まして、プールサイドで寛ぐ用といった感じ。
他のゲストがいない時に、少しだけ泳ぎました。
The Majestic Malaccaは、SLH(Small Laxury Hotels of the world)に属したホテル。
SLHを探して泊まっているわけではないけれど、泊まってみたらSLHに属するホテルだったということがけっこうあって、大きくて豪華なホテルよりも、小さくて瀟洒なホテルが好きなのだと思う。
夫がチェックインの手続きをしている間にパブリックスペースを歩いて見て回れてしまうくらい小さいホテルですが、何度通りかかっても見飽きない、好みの空間でした。
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