18日~27日まで開催されている、ARTWALK Little India。
夜18時以降のライトアップイベントに息子と行こうと思ったけれど、やっぱり断固拒否され、まぁ夜に母子でリトルインディアに行くのも面倒&治安も心配(人混みが凄くて混沌としているし車の往来が激しい)だったので、日中に一人でウォールアートだけ見て回りました。
MRTファーラーパーク駅で下車して、リトルインディア駅方面へ進みました。
最初に見たのはDesker Rd.の壁画。
Hindoo Rd.の2つ。
歩いていたら、ちょっとした広場に、象のオブジェがありました。
ゴールデンレトリバーと中型犬のリードを放していたお婆さんがいて、悠々と走り回る2匹を見て最初ここはドッグラン?と思ったけど、多分違う。訓練されているんだろうけど、ちょっと腰引けながら見学…。
晴れたり薄曇りだったりな天気だったので、写真は暗めですが、色鮮やかなリトルインディア界隈は散歩が楽しい。
Sri Veeramakaliamman Temple
来週1月31日にはThaipusamというインドのお祭りが行われるリトルインディア。ヒンズー教徒が神への感謝を表すためのお祭りで、断食、剃髪、そして麻酔なしで舌に銀の串を刺したり身体に針を刺して半円形の神輿のようなものを担いで行進するというもの。あまりの苦行に本国インドでは禁止されていて、今その行進をするのはシンガポールとマレーシアだけなのだとか。
人間て、舌に串を貫通させても大丈夫なのか。。見てみたいような、でも見るのが怖いような、、。
この寺院前で信号を待っていたら、年配の欧米人観光客を乗せた何十台ものトライショーがセラングーンロードを通っていって、それもパレードのようでした。トライショーでリトルインディアを周るのが流行っているのでしょうか。
久しぶりにこの辺りに来たので、インスタ映えで人気のタン・テンニア氏の邸宅跡も久しぶりに寄ってみた。欧米人観光客で大賑わい。みんな何かの撮影かのように写真を撮っていた。
この周りにも象さんがいた。
近くのBelilios Laneにも壁画あり。
Serangoon Rd.を渡って、Upper Dickson Rd.へ。
向かいにも壁画がありましたが、路上駐車が多いのであまりよく見えず…。
近くの小路にも。
この辺りにいっぱい店舗があって儲かっていそうなレストランKomala Vilasのトラックもアートのよう。
そろそろお腹が空いてきて、どこでランチしようか考えながら歩いていて、扇風機だけのローカル食堂のようなお店に入ってみようかと思ったけど、ファーラーパーク駅から歩いてきたら暑くて暑くて、冷房の効いたところで休みたかったので、Madras New Woodlandsに入りました。
旅行でシンガポールに来ていた頃から入ってみたかったお店だったのだけど、夫はリトルインディアに行ったらマトンが食べたい人なので、ベジタリアンレストランに入ったことがなくて。一人の時がチャンスだったのを思い出して入りました。
キレイだし、涼しいし、店員さんも観光客慣れしているので、一人でも入りやすい。
観光客には豪華なミールスセットとマンゴーラッシーを勧めるようだけど、断って、チーズドーサとマサラミルクティーにしました。合わせてS$8.6(≒700円)。
パリパリで油っこいドーサもあるけれど、ここのは油少な目、モチっとした食感で好みでした。中の溶けたチーズがカレーによく合う。
マサラミルクティーは甘いけどスパイスが効いていてクセになる味。
お店を出て、Jalan Besarに向かって歩いていたら、またちょっとした広場に牛さんを発見。
この広場から周りをぐるりと見回したら、近くにも壁画を発見。
インディアンヘリテージセンターの辺りは、色鮮やかなショップハウスが並んでいて
本当にただ塗り替え中だった建物ですら、アートのようでした。
Jalan Besarに近付くと、インドに中華が混じって、雰囲気が変わってくる。
アート散歩の最終目的地、WanderLust Hotel。小さなホテルの壁にプラナカン模様が描かれていています。
ホテルの一角に描かれた壁画。
今回見た壁画の前によく自転車が置いてあったのだけど、それも画の一部のよう。画になるってこういうことですね。
ここまで来ると、もうシムリムタワーがすぐ近くに。この辺りにあるDT線のジャランベサール駅やローチョー駅は、我が家へ帰るには不便なので、EW線が通っているブギスまで歩きました。
ブギス・ストリートは旧正月飾りの屋台でにぎわっていました。
戌年の飾りはキャラクターぽいのね。そういえばファーラーパーク駅のシティスクエアモールの旧正月飾りは、子供が喜びそうなPaw Patrolでした。
2018年の干支占い、おばちゃんたちに人気。
旅行でシンガポールに来ていた頃に、リトルインディアもブギスもよく歩いたので、方向感覚はわかっていて、道も知っていたけれど、その両方のエリアをまとめて歩いたことはなかったので、実際に歩いてみるととても近いことがわかりました。シンガポールは小さな国だと知ってはいるけれど、シティの辺りは尚更、地図で見るよりも近い。我が家が住むウエスト地区になると、それなりに地図で見る感覚で距離が離れているけれど、シティはどこに行くにも近い。
ブギスジャンクションの巨大な旧正月ドールはオリジナリティがあった。少々奇妙だけれど。
明日27日からは、チャイナタウンの旧正月飾りライトアップも始まるし、シンガポールは旧暦のお正月ムードが高まってきました。
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