身体に刻まれた音楽


このところ毎日雷雨の雨季らしいシンガポールですが、今朝は久しぶりに青空が見られた朝でした。


暑さとスコールで、外で運動しにくいシンガポールでは、コンドミニアムにジムが付いているので、雷雨続きでも、ジムラン、続けてます。エアコンによる冷えが解消されて、よく眠れています。


ジムで走るときに、音楽を聴いているのですが

夫が日本から持ってきた荷物のなかに、古いiPod touchを見つけて

そこに入っている懐かしい曲…特に昔よく聞いていたThe Black Eyed Peasの10年ほど前の曲を聴きながらだと、快調に走れる。


何でかな?と考えてみたら


この曲がリリースされた2009年は、まだ息子を授かる前で、音楽を聴きながらよく走っていた頃で

きっとこの曲を聴くと、身体が走ることを思い出すんじゃないかと。


新しい曲も聴くし、他にも好きなアーティストはいるのに

身体が反応するのは古い曲というか、自分と同世代のアーティストの一番売れてた頃のヒットした曲だったり、なにか自分の深い思い出にリンクする曲だったりするのは、私だけじゃなくて、他の人からもよく聞く話で


この話をすると、それぞれ、自分の身体に刻まれた音楽、走るときに聴きたい音楽は何かと思い巡らせて、熱く語ってくれたりします。


同世代の人に聞くと、いつまで経っても、ミスチルのTomorrow never knowsだったり、BUMP OF CHICKENの天体観測だったり、ビヨンセじゃなくてDestiny's Childだったりする。


お互い、古い!と笑いながら、でもそんなもんだよね~と。



いいのよ、おばさんだから、と開き直って聴きながら走ってますが、隣のマシンに若者が来ると、音漏れしないようにそっと音量を下げるくらいの乙女心は残っている自分に笑えます。


あなたの身体に刻まれた音楽は、どの曲ですか?



Familytravelog

アジア好き家族の旅日記から始まったブログですが、2017年よりシンガポールに移住。シンガポール暮らしの日常を綴っています。 【メッセージはfamilytravelog@gmail.comにお願いします】

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