金曜日、息子の学校と夫の仕事が終わったあとに、インドネシアのバタム島へ行ってきました。
予定では、MRTで夫との待ち合わせ場所まで行くつもりが、待ち合わせの時間までに、息子の宿題を片づけたり、荷造りをしているうちに家を出るのが遅くなってしまい、結局Grabタクシーで向かうことに。
金曜の夕方17時過ぎ、案の定道が混んでいて、待ち合わせ場所のエスプラネードまで辿り着いたのが、18時過ぎ。
たまにはシンガポールっぽい景色を見ながら夕飯食べて旅立とうか…ということで、Makansutra Gluttons Bayでマリーナベイサンズを見ながら軽くホーカーご飯を食べる予定だったのですが
仕事を終えてUberに乗った夫が、なんとラベンダー駅付近にあるMakansutraの会社に到着してしまうというミス…。
MRTのEW駅に近いということで、夫はその近くのホーカーでささっとご飯を済ませて、MRTでタナメラ駅へ向かいました。
マカンストラ・グラットン・ベイで食事を終えた私と息子も、またGrabかUberでタナメラ・フェリーターミナルへ直行するつもりが、全然車が来ない。これから時間がかかって来たとしても、おそらく渋滞にはまってしまう。
急いでそこからシティホール駅まで歩き、EW線に乗ってタナメラ駅へ。
タナメラ駅で夫と合流し、Uberでフェリーターミナルへ辿り着いたのが、20:00。
WEBで事前に予約していたフェリーは、20:30の便。シンガポールからバタム島への最終便。
バゲッジチェックインカウンターへ行って、プリントしてきたチケットを見せると、係のおじさんが「もうチェックイン終了」と…。
でも、係のおじさんが私たちの荷物を見て、「荷物を預けなくて良さそうだから、まだ間に合う!走って!急いで!!」というので、Departureゲートに向かって、走る!走る!
係のおじさんが、出国ゲートの入口職員に連絡を入れてくれたようで、なんとか間に合って、出国。
シンガポールからバタム島はフェリーで50分ほどとは言え、海外渡航で出国手続きがあるのだし、こんなにギリギリに到着してはいけない。。。
ごめんなさい、そしてありがとう、係のおじさん。。。
金曜の夕方、しかもフェリーの最終便を予約している時に、郊外から出てきたトロい主婦が、シティのど真ん中で夕飯を食べようなどという愚かな計画をたててはいけないということを思い知りました。
息子をトイレに行かせて戻ったら、船のゲートが開いたので、乗り込みました。
あっという間に、インドネシア・バタム島へ到着。
船を出て、真っ暗なフェリーターミナルの薄暗い中でも、思わず「インドネシアだ~」と言ってしまった、ゆるい空気。
夫婦二人の頃はよくインドネシア・バリ島へ行っていて、今はングラライ空港も新しく生まれ変わっていますが、かつての空港はオレンジの屋根で、芝が見えて、石像があって、ここと同じような雰囲気だったことを懐かしく思う。
そして、数十人の入国者が列を作っているというのに、イミグレが1つしか開いていなくて、入国に30分くらいかかり、私たち家族は一番最後。
そんなところにも、インドネシアに来たよー!という気分になりながら、ホテルのバスに乗り込みました。
宿泊したのは、フェリーターミナルから近い、Montigo Resortsです。
この向こうの暗闇は海。朝が楽しみです。
銅鑼を鳴らして迎えてくれました。
いい香りのおしぼりと、ジンジャー系のウェルカムドリンクでリフレッシュ。
最終フェリーで来るゲストは多くなく、チェックインは早かった。
すべて3階建ての戸建てヴィラなので、カートで送ってもらいます。泊まるヴィラの場所によっては、レストランやスパまで遠いので、電話でお願いすればすぐにカートが来てくれて便利でした。
ヴィラの玄関に到着。我が家が泊まった62は、キッズクラブや朝食レストラン、プールまで歩いて近い場所にあったので、子連れには便利でした。
玄関ドアが格子になっているので、入ってすぐのスペースと階段は、エアコンがきかないし、蚊や虫が入ってきます。
インドネシアにはデング熱の蚊がいるので、部屋のドアはきっちり閉めて、電気の虫よけはずっとつけたまま、蚊や虫を見たら虫除けスプレーを使いました。
階段が広い!モールの非常階段のよう。笑
3階建てのヴィラ、とっても広いです。家族3人では持て余してしまうほど。でも広いっていいなぁ。たった2泊ですが、家のようにくつろいで満喫しました。
まずは、1階がリビング、バルコニーにプール付き。
キッチンには食器がしっかり揃っているので、ここで軽食を作って食べてもよさそうです。子連れだと3食レストランは大変で疲れることもあるので、小さい子やベビー連れだと部屋で食事も良いですね。
冷蔵庫にはジュースが6本入っていて、毎日補充してくれます。
2階がベッドルーム。
こちらは家族3人でも悠々と寝られるキングサイズベッド。
大きなバスタブは嬉しいけど、ここにお湯をためてしまうと、シャワーが水になってしまって、1回しかお湯はためませんでした。
アメニティはシンプルに、シャンプー、コンディショナー、シャワージェル、ボディローション、歯ブラシ、コットンセット、シャワーキャップくらい。
剃刀を忘れた夫が、ハウスキーピングにお願いしたら、剃刀を持ってきてくれました。
隣にもう一つのベッドルーム。こちらはツイン。ここに寝ることはありませんでした。
ベッドは使わなかったけど、バスルームは使いました。家族3人で、バスルームがいくつかあると、シャワー待ちしなくて良いのが便利です。
ワッフル地の気持ち良いバスローブあり。
各部屋のクローゼットにビーチサンダルが入っていましたが、使いまわしのものなので、なんとなく使う気がせず…。
床の材質的に仕方ないのですが、汚れが落ちにくいようで、床があまりきれいではないので、使い捨てのスリッパがあれば良いのにと思いました。また行くことがあったら、スリッパ持参します。
そして3階は広い屋上になっていました。
ここでプライベートBBQができるようですが、残念ながら土曜はできず、日曜~金曜の夜のみだそうです。今回、ゆっくり夕食が取れるのは土曜だけだったので、できませんでした。ここでBBQできたら良いだろうな。
シンガポールから近い海外旅行としては、ビンタン島が有名。我が家は10年くらい前にシンガポール旅行ついでにビンタン島に行ったことがあったので、今回はバタム島へ行ってみました。
ビンタン島には、よく雑誌で紹介されているようなリゾートもいくつかあるので、日本からビンタン島目的で旅行する人も多いと思うのですが
日本からバタム島が目的で旅行される方は少ないのではないかと思います。
もし友達が、日本からバタム島へ行きたいと相談されたら、ビンタン島か、インドネシアなら王道バリ島をすすめると思います。
でも、シンガポール在住者からすると、近くてリゾート感あふれるバタム島は、便利で良い場所だと思いました。
友達や家族が長くシンガポールに滞在する間に、ちょっと週末旅行…には、とても良いのではないかと。
日本のガイドブックを見ても、バタム島情報はほとんど載っていませんが、ネットで探すとたくさんありました。
シンガポール在住の日本人の半分くらいは、バタム島の、このモンティゴ・リゾートに宿泊しているんじゃない?というくらい、たくさんのブログや情報が見つかって、おかげで苦労して調べることなく、気楽に週末旅ができました。
もう、既にたくさんのブログ等で書かれているホテルですが、また行きたい!と思ったくらい良いリゾートだったので、ゆっくり思い出を書こうと思います。
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