引越してからというもの、生活に必要なものの買い物に追われる毎日で、5才の息子を遊ばせてあげるのは、もっぱらコンドミニアムのプール…という日々になってしまって、それでは「シンガポールに来た!」という気分にもならないし
航空便で多少おもちゃを持ってきたものの、船便が届くまではいつも遊んでいたおもちゃもないので、私が家の片づけをしている間は、どうしてもタブレットのDVDやアプリ頼みで放っておくことが多くなってしまい、毎日ごめんねと思いつつ…
せめてもの罪滅ぼしにと、引越してすぐの週末に、リバーサファリに行きました。
旅行ですでにナイトサファリと動物園には行ったことがあったので、今回は4年前にできてまだ行ったことがなかったリバーサファリへ。
入口は、動物園と一緒なのですね。
シンガポール国花の蘭がきれいです。
入口に置かれたカバさんで遊ぶのは、ここのお約束でしょうかね。
炎天下のシンガポールはサングラス必須です。
チケット売り場も動物園と一緒。
ここに来ると、動物園やジュロンバードパークと組み合わせたお得チケットもあるけれど、1つ1つをじっくり見ると時間が要るので、できれば単体で回るほうが良いのではないかと思います。
シティからだとタクシーの往復料金がそれなりにかかるので、短い旅行中に行かれるのであれば、一日かけて動物園とリバーサファリを回ったり、午後リバーサファリ+ナイトサファリもありかと。
大人の旅行だったらそれでも回れそうですが、小さい子連れは、南国の暑さで親子ともに体力消耗してしまうので、どちらかに絞って回ることをお勧めします。
チケット売り場だと正規料金、WEBサイトから購入でも15%OFFなので、こちらのチケットがお得です。
リバーサファリのゲートを通って、ボートのところで記念撮影。これ、船は本物で乗り込めますが、川はトリックアート。写真で見ると川下りしているようで面白い。
最初はミシシッピ川のゾーン。
このあたりは、青い水槽で水族館ぽい雰囲気。
体が大きくても目が大きくてキュートな印象の魚がいたり。
サメもいます。
コンゴ川、ナイル川、ガンジス川、マレー川、、と続いて、どんどん水族館というよりは沼っぽい雰囲気になるというか、青じゃなくて緑色の水の世界になっていって、四大陸の川の神秘な世界、という感じになっていきます。
そのあと出てくるのが、長江ゾーン。
中国、パンダの登場に息子大喜び。
ごろ~んと寝て、笹を食べているだけなのに、なぜか見る人を惹きつける、「パンダ!」と子供の目を輝かせる。なんでしょうね、パンダの魅力って。
すごいギャラリーをかきわけ、ガラス越しに遠くに見る、上野動物園のパンダよりも、だいぶ近くに見られます。
パンダコーナーが終わると、パンダグッズがたくさん並んだお土産屋ゾーンになるので、あれも欲しいこれも欲しいと興奮する息子をなんとか誘導して、次へ向かいます。
楽しみにしていた、アマゾンリバー・クエスト・ボートに乗船。
ここは、大人S$5、子供S$3の別料金ですが、乗っておいて良かったです。入場料金に含まれているボートは、ジャングルを見ながらただ遊覧するだけなので、こっちのほうが至近距離で動物や鳥を見られて、息子も興奮。
ディズニーランドのジャングルクルーズを想像していましたが、スプラッシュマウンテンの急流下りがないような感じ。
リバーサファリは屋根が多く、エアコンがきいているゾーンも多いので、ここまで暑さはあまり感じませんでしたが、炎天下のボートは暑い!ジャングル感半端ない、ということで楽しみます。
ジャガーの登場にびっくり!もちろんガラスありですが、とても近いです。
ジャガーに加えて、このあたりの洞窟の天井にリアルなコウモリがたくさんいるのを息子が見つけて、それにも大興奮していました。
続いて、遊覧ボートへ。動物園のキリンやサイが、動物園の裏側からみられるところもあるのですが、基本、ジャングルリバーを周遊するだけの遊覧ボートなので、川風に吹かれながら、夫は寝ていました。そんな感じのゆるーいボートタイム。
もし動物園と両方入るチケットを買った方は、このボートには乗らないほうがよいかもしれません。
すいていて、すぐに乗船できれば良いですが、乗るまでに30分以上待って、しばらく遊覧するのは、ちょっと時間がもったいないかも。
ボート場のあと、再び歩いて進んでいくと、可愛いマメジカ(小動物は動きが早くてなかなか撮れず)や、小さなおサルさんを真近に見られるゾーン。
最後は、マナティがいるゾーンへ。
この水槽下を通って(あとでこの水槽を上からも見られます)、進んでいきます。
…で、リバーサファリのメインの1つでもあるマナティですが。
すごく暗くて広い水槽に、たくさんいました。
でも、とっても暗くて、ちょっと怖い・・・・・・
私と息子は、背筋がぶるっとなるくらい怖くて、逃げました。笑
本当に、そういう静かで暗い川に生息しているのでしょうね。
でも、背中から見ると、確かに人魚のようなお姿。
息子に、「あれがアリエルの元になったと言われているマナティだよ」と言うと、「全然違う」と呟いていましたが…。笑
怖がって、写真は撮れず、先に進みました。
こちらはピラニア。
子供が大好きでわかりやすい動物園とも、青いきれいな水の世界のシーアクアリウムとも違った、神秘的な川の世界。女子受けというよりも、男子受けしそうな雰囲気でした。探求心をくすぐるような。
屋根があるエリアが多いので、雨の日の観光でも大丈夫そうです。
最後に、パンダの包子を食べました。
中身がお肉の肉まんだったら、なんだかリアルでイヤだわ~…と思いつつ買ったけど、中身はチョコレートで安心しました。笑
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