大人だけのシンガポール旅行では、暑い日中に動物園に行こうとは思えず、ナイトサファリに行っていました。
4才児と一緒の旅では、まだ暗いナイトサファリで夜行性動物を探すのは難しのではないかと思い、日中に動物園に行ってみることにしました。
ホテルからタクシーで30分ほど。
ホテルを出発したときには晴れていた空が、だんだん暗くなり、途中はどしゃぶりの雨。雨の動物園か…と思ったら、タクシーを降りるときにちょうどよく雨がやみました。
雨上がりは、蒸し暑くて、まるでミストサウナのよう。
雨の雫が光る花のゲートがとてもきれい。
シンガポール動物園は、動物が近い!
高い柵を作るのではなく、水場や植物を使って仕切っていて、見せ方が上手。それで秩序が保てているのは、動物にもストレスが少ないからなのかな。
この簡単な柵で、動物が出ていってしまわないのが、すごい。
虎、ライオン、ジャガー等の肉食系動物は、さすがにガラス越しではありますが、それでも臨場感のある造り。
混雑覚悟で土曜日に行きました。広い園内はそれほど混雑を感じず、動物を見るのには充分近くで見られましたが、昼食のレストランは大混雑で、席を探すのに一苦労。
洋食・マレー・中華・インド料理の揃うフードコートのようなところで、カレーを食べました。息子には、チキンナゲットとポテトとごはんのセット。
ランチ後は、動物園の一番奥まったところにある、キッズワールドで遊びました。
乗馬は別料金。息子が乗りたいというのでチケットを買いましたが、小さなコースを一周するだけだったので、ちょっと高く感じました。家の近くにある市営の公園で、時間限定ですが、無料でポニーに乗れるので。
キッズワールドに、水のプレイランドがあると聞いていたので、水着を持っていきました。暑いシンガポールで、これは嬉しい。
滑り台の上のバケツに水がたくさん溜まると、勢いよくひっくり返ってドバっと水が流れます。子供も大人も大騒ぎ。
クールダウンしつつ楽しんだ息子、大満足。
プールと違って、溺れる心配はないので、4才児は安心して遊べました。
動物との距離がとても近い動物園なのに、動物の匂いがあまり気にならないのも、園内に長時間滞在できる理由。アロマオイルのようなものを置いている場所もありました。
子供連れだけでなく、大人も楽しめる動物園。
最後に、ショップでお土産を。
息子が選んだのは、カバのヌイグルミ。
ヒッポ君と名付けて可愛がっています。
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