2016年3月にオープンしたばかりのシャングリ・ラ・ザ・フォート・マニラは、5階フロアがすべて子供の遊び場「アドベンチャーゾーン」になっています。
5階6階が「ケリースポーツ」という会員制スポーツクラブになっており、専用のエレベーターでしか、5階の「アドベンチャーゾーン」には行かれない造りになっているので、セキュリティもしっかりしていると思います。
入場料金は、1日料金もあったのですが、今回は夕方から入ったので、5時間パスを購入しました。
子供1人と大人1人のセット料金で580ペソ。
大人1名追加料金が150ペソ。
親子3人 合計で、730ペソ。
日本円にしたら約2,000円ほどなので、日本の屋内遊び施設から比べると、だいぶお手頃な感覚です。
入場口で、子供の、長袖・長ズボン(膝下丈)・ソックス着用を確認されます。
かなり急傾斜の滑り台があるので、怪我防止に衣類で肌を覆う必要があるようです。
我が家は半袖の上に羽織るパーカーしかなかったのですが、暑そうでした。薄手の長袖Tシャツがあると良さそうです。
持っていない子には、販売もありました。
大人もソックス着用が義務付けられていましたが、あいにく私はソックスを履いておらず…使い捨てのスリッパをもらって入場しました。
ホテルの遊び施設とは思えないほど、とにかく広い!
あまり治安が良くない上に暑いマニラでは、屋内の安全な遊び場が充実しているのは、とてもありがたいこと。
写真が遠いのですが、入場してすぐのところに、小さなカフェスペースあり。ドリンクと軽食・お菓子を販売していました(食べ物の持込は不可)。
ヨチヨチくらいからの小さなお子様用スペース。
メインの巨大ジャングルジム、これがすごい。屋内施設とは思えないくらいの高さと急傾斜の滑り台が3つ付いた、天井くらいまでの高さの遊び場。
赤の滑り台は、ほぼ垂直?!というくらいの傾斜で、これは本当に勇気のある人のチャレンジコーナーといった感じ。勇気を奮い立たせて滑ったパパが1人いて、拍手喝采。
息子は、真ん中のメイン滑り台に夢中でした。
ズタ袋のようなシートを持って階段を上っていき、その袋に両足を入れてソリのように乗って、滑ります。
設備が大きすぎて、写真では伝わりにくいかもしれませんが…
上からの写真のほうが、急傾斜と長さがわかりやすいでしょうか。
これを、1人で何度も…
そして、私と夫も、何度も…
元気な子供にとっては夢のように楽しかったようですが、親はヘトヘト。あまりに繰り返し滑って血圧が上がってしまったんじゃないかというくらい頭がクラクラして休みました。
でも、家族3人で滑る様子を、スタッフがスマホで動画撮影してくれたり。
明るいスタッフの盛り上げもあって、良い思い出になりました。
青の滑り台も傾斜が急なので、5歳以上からの年齢制限あり。4歳の息子はまだ滑れませんでした。6歳の女の子が、両手を挙げてキャーキャー大喜びで何度も滑っていて、よく怖くないものだと、感心してしまった…。
巨大遊具の奥には、イベントルームあり。ここを貸切にしてパーティができるようです。
さらに奥には、小さな子が遊べる乗り物コーナーがありました。
ここでも、もちろん遊ぶ4才児。
後ろに写っている、ユニフォームを着た女性は、シッターさんでした。シッターを付けて、子供を遊ばせている人も。我が家は、今回は一緒に遊びたかったので、夫婦ともにキッズゾーンに入りましたが、シッターを付けてここで遊ばせて、スパ等に行くことも可能。
まだまだこういう乗り物も好きな4才児。
ガソリンスタンドのおもちゃがあるのは初めてみたかも。
セルフスタンドでガソリンを入れる父の姿を見ている息子、憧れの給油に気分が盛り上がったようです。
途中退場・再入場はできないので、夕飯時には帰り、5時間フルでは遊びませんでしたが、子供は大汗かいて大満足するまで遊び切りました。
2~3才の頃は、小さな室内に玩具がいっぱいあるようなキッズクラブで充分でしたが、4才になると体力がつき、体を動かして遊びたがり、遊具も上手に使えるようになってくるので、このアドベンチャーゾーンは最高!だったようです。
2016年3月滞在時は、遊びスペースのみでしたが…ホテルのHPによると、「お子様が銀行員や医者、消防士、警察官などのロールプレイを演じることができる一連のプレイハウスのロールプレイヴィレッジでは、お子様の夢が実現します」という紹介があるので、いずれはキッザニアのような体験施設もできるのかも?
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