シャングリ・ラ バンコクには、プールが2つありました。シャングリ・ラ ウイングには、大きなプール。
シャングリ・ラ ウイングはゲスト数が多いのと、このプールはクルンテープウイングのゲストも利用できるので、すごく賑わっていました。夕方でも、プールサイドチェアが埋まっているくらい。
クルンテープ ウイングのプールは、シンプル。
奥に小さなジャグジーあり。
こちらはクルンテープ・ウイング宿泊者専用プールのため、利用者が少なく、静か。というか、正直、地味。南国のプールらしい華やかさ賑やかさには欠けます。ただ、小さな子連れの我が家の場合、シャングリ・ラ ウイングまで行くのは面倒だったのと、あいているプールサイドチェアを探すのも面倒だったので、結局いつも、こちらのプールを利用していました。シャワールームもとてもきれいで、スパ施設にあるような造り。こまめに清掃が入るようで、いつ行っても、床がビショビショに濡れていることなく、快適でした。
泳いでいるのも、多くて3組ほどで、悠々と。
一度午前中にプールに行ったとき、欧米人のおばあちゃんゲストが、何やら息子を手招きしてくれていて。行ってみると、黒いビニール袋に入ったパンを、チャオプラヤー川に投げていて、下に泳いでいる魚が食べていました。息子もパンをもらって、一緒に投げていました。
何のパン？と思ったら、レストランスタッフがもう一袋パンを運んできたので、どうやらレストランで余った前日のパンを、こうやって運んできて魚にあげているらしい。バゲットや食パンはまだいいとして、チョコレートやジャムがたっぷり入ったパンもあり・・・・それをガツガツ食べる魚たち。
茶色く濁ったチャオプラヤー川に、アジアの生命力を垣間見たような。苦笑
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