チャオプラヤー川沿いのナイトマーケットといえばアジアティーク・ザ・リバーフロント元は貿易や木材加工の拠点として栄えたチャオプラヤー川沿いの倉庫街が、1500店舗ほどのショップや飲食店が集まるナイトマーケットとして生まれ変わった場所だそうで。せっかくチャオプラヤー川沿いに泊まっているのだから、一度は行ってみようじゃないかと、初日の夜に出かけてみました。シャングリ・ラからは、ホテルの船着き場から一時間に一本、無料のホテル専用船が出ています。
今回泊まったシャングリ・ラの他にも、マンダリン・オリエンタル、ペニンシュラなどの川沿いに建つホテルはそれぞれ専用船を持っていて、ホテルの名の入ったお洒落な船が往来していました。
さて。気軽に船に乗りに行ったのですが。すでに予約でいっぱいで、今夜はもう乗れないと・・・・人気のナイトマーケットに行く船そりゃあそうですよね。というわけで、行きはこのシャングリ・ラ船には振られまして帰りには乗船できました。余談ですが・・・小柄で華奢なのに、とても存在感のある女性が乗っていて誰だろう・・・・とよく見てみたらアグネス・チャンさんでした。後日TVを観ていたら、還暦祝いの旅行だったと話していてとても還暦とは思えない可愛らしさ。
そんなに熱く、アジアティークに行きたい!!・・・と思っていたわけでもないので今夜はあきらめて、明晩にでも改めて出直すかと思ったのですが船に乗ると聞いて、テンションが上がっていた息子が「お船乗るって言ったのに~」と諦められない様子だったのでホテルを出て、すぐ隣にあるチャオプラヤー・エクスプレス・ボートの船着き場から有料の船に乗って、行きました。ホテルのすぐ近くに船着き場があるといっても、ホテルの敷地自体がとても広いので、タクシーに乗って行こうかとも考えたのですが。ホテルスタッフから「アジアティーク周辺は渋滞がすごくて、辿り着きませんよ」と言われたので、船にしました。渋滞の激しいバンコクの街、スムーズに移動できるのは水路のようです。
賑やかなバンコクの街は夜景もきれいですが川沿いでひときわ賑わって輝いているのが、アジアティーク。観覧車もあるので、遠目にもすぐわかりました。
この日は国王妃誕生日の祝日だったこともあってかすごい人出の大賑わいアジアらしいチープなお土産店やらインテリア・衣料品店が所狭しと並んでいて欲しいものはまったく無かったけれどお祭りのような雰囲気で、楽しかった。
ひとつだけ買ったのはトゥクトゥクのおもちゃ。息子がどうしても欲しいと言うのでいくらだったかは忘れてしまったけれど値段交渉して購入。カラフルでギラギラしていて悪趣味だと思ったけれどすごく気に入って、今でもよく走らせて遊んでいます。
ホテルラウンジのカクテルタイムで飲食してきたのでお腹はすいていなかったけれど色々な国の飲食店がたくさん並んでいて(日本食もいくつかあり)ここで夕食にすれば良かったな。スイーツの店舗で、スムージーだけ飲みました。
観覧車の辺りは、ちょっとした遊園地のようになっていて子供の乗り物があったり、ピエロ風のおじさんが風船を売っていたり。
屋台の飲食街もあって活気がありました。
日本の夏祭りの屋台とか香港の女人街の屋台などと同様とくに欲しいものがあるわけでもないけれどプラプラ歩いて見て回るのが楽しいそんなナイトマーケット。
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