夫が朝9時からマッサージに行っていた間私は子供と宿で遊びながらゆっくりと出掛ける準備をしようかと思っていたところ…朝起きてすぐに、「今日どこ行くの?」と出かける気満々だった息子。とにかく外遊びが大好きな3才児を、部屋で待たせているよりも朝から散歩をしていたほうが、平和に過ごせるというもの。ホテルの車で、夫がスパに向かうのに同乗して私と子供は、ウブド王宮前で降ろしてもらいました。ところが朝9時前のウブド王宮まだ開いていません。
雨期の旅行で天気を心配していたのは、どこへやら気持ちの良い快晴で、少し歩いただけで汗だくの暑さですが少し周辺を歩いてみました。
王宮から、スウェタ通りを挟んで向かいにあるウブド村寺院
西に向かって歩くと、カジェン通りにさしかかり
石畳に、文字や絵が彫り入れられていることに気付く。
今まで、特に用事や目的のお店などがなくて歩いたことがなかったカジェン通り。道を舗装した時に寄付した方やお店の文字が刻まれているのだそう。
さらに進んで、カフェロータスの辺り新しいお店ができて、記憶の中のラヤウブド通りよりもだいぶきれいになっていました。
小さなホテル、Mumbul Inn。ここには泊まったことはないけれど…
もうだいぶ前になりますが、俳優の石田卓也さんが初海外旅行でバリ島を一周する『7days backpacker』というドキュメンタリーでウブドで滞在していたのが、この宿だったことを思い出しました。こういう若者の旅番組(世界うるるん滞在記とか)、減りましたね。純粋な瞳を通して見る世界の風景が好きでした。
Mumbul Innと、プリ・ルキサン美術館の間に見える、この風景。
ここから、階段で下におりていけるようになっていることは知っていましたがその先に進んでみたことは、ありませんでした。今回も素通りしようと思った矢先…「階段行ってくる!」階段大好き男児が、階段に気付いてしまったので…
落ちたらまっさかさま、の急な石段を息子の手を取って、降りてみました。
この先にあったのは、タペス川。地元の人々が、マンディ(沐浴)をしていたのでこれ以上は進まずに、折り返しました。
上りの階段。予想はしていましたが…「抱っこ!」3才児との散策は、遠くまで行かずとも母にとっては、大冒険をするくらいの体力が要ります。でもまぁ、日本から来た3才児にとってはウブドの街を歩くだけで大冒険だったかしら。
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