バリ島北部テンボックという地に静かに佇むスパリゾート
空港から車で３～４時間ウブドへは山越えドライブで２時間ほどかかる距離数年前に、ロングドライブの車酔いに耐えて辿り着いたのは波の音、鳥の声、虫の音しか聞こえないようなサンクチュアリ。
早朝にビーチに出て眺めるサンライズは背筋が震えるくらい、迫りくるような自然のパワーを感じて
昼は、静かなプールサイドのバレで過ごし
ジュクンに乗ってイルカを見にいったり
日替わりで用意されているヨガなどのアクティビティに参加し
周囲に高い建物などは無いこの場所では夜、見上げれば、満天の星夜の真っ暗なプールに行くとフローティングマットに乗って寝転がりヒーリング音楽を聴きながら星空を眺めることができるようになっていて自分が地球上にいるのか宙に浮いているのかわかならくなるような体験をしたり…
人里離れた、というか世間と隔絶されたような、このホテルは一日三食の食事もすべて含まれており
一日一回、スパでのマッサージも用意されている。身も心も預けて、ただただのんびりするそんなリゾート。
今まで、よく旅をしてきたけれどここに滞在したときの数日間は他にはない特別な時間が流れていたように感じて数年経った今でも、目を閉じればテンボックの大自然の風景や音が蘇るような鮮やかな記憶を残した宿でした。
この静けさが保たれているのはファミリーや団体客を受け入れていないからでしょう。16才以上の大人だけが滞在できる宿。今の我が家には、訪れることができないそれ故に尚、良い思い出が残りつづけているのかもしれません。
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