「LE LE POT」暑さに負けそうな時は、熱くて辛い物を食べよう。


真冬の日本から蒸し暑い雨期のシンガポールに戻ってきて、長袖の服をほとんど日本に置いてきてしまったというのに大雨続きでシンガポールにしては涼しい日が1週間ほど続き、そして暑さが戻り…


気温変化に身体がついていけず、風邪を引くとか熱があるとかハッキリした症状があったわけではないけれど、ずっと体調がすぐれない日が続いていました。


先日お友達とティオンバルへ行った時、マーケットのすぐ目の前にあるLE LE POTという鍋屋さんに連れて行ってもらいました。


とてもお洒落できれいなローカル鍋屋さん。


ランチタイムメニューは、一人用鍋の具材(肉、魚、きのこ、野菜)、スープの種類、麺かご飯の種類を選び、一番高くてS$9.8というお手頃価格。具材はシーフード、スープはトムヤム、麺は春雨を選びました。




スープの入った鍋に具材を入れて、ぐつぐつ。久しぶりに酸っぱ辛いトムヤムスープを食べたら、体が芯から温まったようで、身も心も元気が出ました。ここのところ、ずっと体が冷えて元気が出なかったことを実感。


暑い国の人って、あまり冷たい食べ物や飲み物を摂らない。暑いテラス席でもホットドリンクを飲むし、むせるくらい辛い物を食べているときも水ではなくてお湯を飲む。学校の先生も「水筒に冷たい飲み物を入れてくるとバテてしまうから、常温のお水を入れなさい」とアドバイスしてくれるし、熱さで熱に対処する。


日本だと、暑い夏には冷たい素麺を食べたくなるけれど、暑さの種類が違う南国で素麺を食べていると体が負けてしまう。暑さに負けそうな時ほど、熱いものを食べて元気を出すのが生きる知恵なのですね。


ネギ、パクチー、ライム、チリ、チリソース、セサミペースト等の香辛料はセルフ形式。チリソースにセサミペーストとパクチーを入れて混ぜたものをトムヤムスープに混ぜるのが絶品でした。


こちらのお店、ビール小瓶の種類が多くて、お値段も大体S$6.5ほどと手頃。お昼から軽く1本ビールも飲んで、最高でした。


マーケットの周りは旧正月飾りが始まっていて、赤いパイナップル?がいっぱい。


ティオンバルは、何気ない街角の風景が素敵だなぁ。


Familytravelog

アジア好き家族の旅日記から始まったブログですが、2017年よりシンガポールに移住。シンガポール暮らしの日常を綴っています。 【メッセージはfamilytravelog@gmail.comにお願いします】

0コメント

  • 1000 / 1000