シンガポールに引越してくる時に、飛行機内で読んでいたのは、川内有緒さんの『パリの国連で夢を食う。』でした。
国連という未知の世界を、好奇心旺盛な女性の目線で描いた、エッセイというのか、ノンフィクションというのか、ブログを読むような気軽さで読める一冊。
転職のたびに大陸を変え、興味を持ったら行先は世界中どこでも。
なんでもないことのように、すごいところを渡り歩く。
彼女の人生を覗かせてもらえるようで、川内さんの本が大好きです。
蒸し暑いシンガポールに引越す飛行機の中で読んでいて、あぁ、本当はパリのような寒い乾燥したところが好きなんだよなぁ、私…。なんてことを考えながら、パリの空気を感じるような本の世界に浸りました。
文学部出身の本好きで、以前は、本は紙をめくって読むところに醍醐味がある、と思っていましたが、出産後、荷物の多さに、電子BOOKを利用するようになりました。海外に住むようになって、電子BOOKで、日本語の本がどこでも買えることにありがたみを感じています。
【電子版】
【書籍版】
川内有緒さんのパリの本、最初に読んだのはこちら。
パリ在住の日本人たちの生き方が面白い。
次はこれを購入して読んでみたい。
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