立地最高!シェラトン香港ホテル&タワーズ。

2016年12月の香港旅行は、シェラトン香港ホテル&タワーズに宿泊しました。

70才近い両親と、チビ2人連れの旅だったので、とにかくMTRやスターフェリーに近くて移動に歩かなくて良いところ、街歩きに便利なホテルが第一条件。


そして、久しぶりの香港旅行の人にとって、やっぱりホテルからの眺めがよくて、香港に来た!という気分が上がるのは、九龍半島側、尖沙咀。


子連れ旅だと、建物の造りがしっかりしていて音漏れがないホテルが良い。スタッフに頼ることも多くなるので、サービスのしっかりしたホテルが良い。


加えてSPGポイント利用という点も大きく、シェラトンに決めました。

香港旅行に行くのは10回目になりますが、今まで、シェラトンに泊まったことはありませんでした。


シェラトンの立地が良いことは知っていましたが、香港のホテル相場が高い上に、立地が良い分更に強気な価格設定なので、他の国のシェラトンで考えている位置づけよりも、どうも価格が高く感じてしまう。大変失礼ながら、同じスターウッドで比べると、ウエスティンでもWでもセントレジスでもなく、シェラトンなのに、この値段か!的な。


シェラトンでこの値段なら、もう少し出して、隣のペニンシュラに泊まったほうがいいじゃないかと、子供のいない頃には、立地重視の旅にはペニンシュラを選択したことも。


ただし、あくまで我が家の考えですが、小さな子連れでペニンシュラに泊まろうとは思えない。”東洋の貴婦人”ペニンシュラは、完全に、大人の世界。


クラブラウンジも子供歓迎、ファミリーフレンドリーなシェラトンは、今回のような、ジジババ子連れには、とても良かったです!

そして今までの香港旅行では、ホテルに朝食付きで泊まったことはありませんでした。朝から外にお粥や飲茶を食べに行くことが、香港旅行の楽しみだったので。


けれども、外で朝食というのも、ジジババ子連れでは、面倒なところ。


今回は、朝食はホテルで。立地が良いのだから、出歩いても、疲れたらホテルに戻って休憩してゆっくり過ごしたい…ということで、クラブラウンジ利用ができる、タワーズルームに宿泊しました。


シェラトンのロビーは2階ですが、タワーズルームは16階のラウンジでチェックイン。

クリスマスシーズン。本物のお菓子でできた、お菓子の家が飾られていました。甘い香り。

14時過ぎの到着で、ホテルのチェックイン可能時間に近かったからか、3部屋とも既に入室OKでした。


ラウンジの1つ下、15階の3部屋に泊まりました。3部屋とも同じ造り。

シェラトンは、建物は古いですが、リノベーションされているので内装は新しく、タワーズルームはとてもきれい。


シェラトンのドリームベッドも、ウェスティンのヘブンリーベッドに負けず劣らず、寝心地がかなり良かった。部屋はあまり広くありませんが、キングサイズベッドで親子三人充分ゆったり眠れました。

バスルームはガラス張りで明るい(ロールスクリーンで仕切り可)。子供が一人でトイレに行っても、部屋から見えるので安心。

ベーシンはシングル。広くはないけど、充分。

一見、アメニティは石鹸以外何もないのかと思ったら、黒いレザーケースに収納されていました。

バスルームが、日本のお風呂のようで、すごく使いやすかった。シャワーブースが別にあるのも良いですが、このタイプはバスタブにお湯をはって入るにも、シャワーブースとバスタブの移動をしなくていいので、使い勝手が良かったです。


ガラス扉でバスルームが完全に閉まるので、トイレやベーシン床への水漏れもなし。

グローエのこのタイプのこのタイプの固定シャワーは初めて見ました。シルバー部分を引っ張り出して、角度を調整できます。バスタブのほうにハンドシャワーがあるので、小さな子連れでも使いやすいバスルームでした。

ヴィクトリア湾の最先端ではありませんが、充分なハーバービュー!

前の工事現場は、何ができるんでしょうね。


写真撮り忘れましたが、夜景がきれいでした。


部屋に荷物を置いて、さっそくラウンジにアフタヌーンティーをいただきに行きました。


奥に半個室のような大きなテーブル席があったので、ジジババ子連れの大所帯はそこに押し込んで隔離してもらって、ゆっくりとケーキとコーヒーを。

チョコレートケーキかスコーンを選んでオーダーできました。あとは、ドリンクコーナーに、クッキーとチョコレートが少しあります。

喉が渇いていたので、カプチーノとシュウェップス、2ついただきました。

ちょっと休憩してから、さっそく街へ。

お昼に現地到着する弾丸旅行ですから、ガシガシ行動しないとね。



【追記】


書き忘れていました。シェラトン香港で、便利だった物といえば、各客室に1台、スマホが置かれていること。


香港市内で通話無料。自分のスマホでテザリングしてwi-fiも使えるので、今回はSIMカードを購入せずに、これだけで済ませてしまいました。


日本のホテルと比べると、かなり進んだサービスに思えますが、2016年12月の香港のホテルでは、割とこのサービスをしているところも多いようで、通信事情の違いを感じました。がんばれ、日本。




Familytravelog

アジア好き家族の旅日記から始まったブログですが、2017年よりシンガポールに移住。シンガポール暮らしの日常を綴っています。 【メッセージはfamilytravelog@gmail.comにお願いします】

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