公団地区をリノベーションして、おしゃれなショップがポツポツと並んでいる、ティオンバル。
オーチャードやマリーナ地区のように、巨大なモールや百貨店があって、まとめて買い物や飲食ができる所ではなく、散歩ついでに、お店を見つけて入ってみるような街。
日本でいうと、代官山や自由が丘のような街で、そういった散歩が大好きな私はとても心躍りましたが、なんせ、おもちゃ屋やキッズパーク等の遊び場という目標がなければ、歩きたがらない4才児。しかも暑いシンガポール。そんな息子を、「最後に絵本のお店に行くから、歩こう!」と盛り上げつつ歩きました。
ティオンバル・マーケット。ここのホーカーでも食事してみたかった。
美味しそうな飲食店もあちこちに。
レストランの店頭に置かれていた、ピザの宅配自転車。
レトロな雰囲気がとても素敵。
天気が良く暑かったけれど、建物の屋根下が歩道になっているので、炎天下のお散歩にはならずに済みました。
インテリアショップだったのかな。お洒落なお店が並んでいて、歩くのが楽しい。
旅前に調べていて、行ってみたかったのが、こちらのお店。
Eng Hoon Streetにある、StickerStamp。
ネームシールをその場で作れると聞いて、子供の園グッズ用シールを注文しに行ったのです。
店舗というよりも、事務用品を扱う事務所のような雰囲気なので、若干戸惑いましたが、ネームシールを作りたいと言うと、台紙の見本が大量に入ったファイルを数冊出してくれて、ゆっくり見て選んで…と渡してくれました。
ディズニーキャラクター、プリンセス、ヒーローもの、トーマス、スヌーピー、ポケモン、ドラえもん、ありとあらゆるキャラクターもの、その他シンプルな柄物などなど、、、かなりの数の見本があって、迷います。
迷いに迷って、息子用には、カーズとスヌーピーとポケモンの3種。
友達へのお土産に、男児にはポケモン、女児にはプリンセスを選びました。
そういえば、、、息子の幼稚園は、園グッズにアルファベッドのローマ字表記で名前を書くので、ローマ字でネーム入れしてもらいましたが。他に漢字や平仮名・ハングル文字等が作れるのかどうかは、未確認です。
お値段は、種類や大きさによりますが、シール100枚くらいで、5シンガポールドル(400円くらい)、7シンガポールドル(550円くらい)ほどのものが多かったです。
園グッズは、色鉛筆の1本1本にも名前を書くので、大量のシールは重宝します。濡れてもボロボロにならない素材のシールなので、傘にも貼っています。
息子の名前を隠したので、よくわからない写真になってしまいましたが。
こんな感じのネームシール。
Yong Siak Streetにある、Books Actually。おしゃれな本のセレクトショップで、こういうお店に1人でじっくり入り浸って本を選びたいものですが、子連れで行く場所ではないので、今回は外から眺めただけ。
私と息子が楽しみにしていた、ティオンバルの目的は、こちら。
絵本のセレクトショップ Woods in the Books。
お店の扉を開けたら、夢のような別世界。店内には、優しい色とりどりの絵本がたくさん並んでいて、どれも手に取って開いてみたくなるような素敵な絵本がいっぱい。
「最後に絵本屋さんに行こうね」といいながらティオンバルの街を歩いている間に、息子は何の本がほしいか考えていたようで。「ダイナソーの本が欲しいの」と言うので、お店の人に、恐竜の絵本が集まったコーナーを案内してもらいました。
リアルな恐竜図鑑もありましたが、幼児向けの、可愛らしい本がたくさんありました。
シールブックを1冊、絵本を2冊購入。
絵本は、中扉のQRコードを読み取ると、英語で朗読してくれるサイトに繋がるようになっていて、息子も面白がって再生して聴いています。
こんな絵本屋さんが、近所にあったらいいのにな。
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